先日ブログ友のヒロちゃんからのオファーで整備について問合せがあったのでちょっと調べてみました。
これはトルク測定器です。普通はこんな物は使わないのですが小さなネジの締め付けトルクを測定する物です。
主旨説明して無くてすみません。
ホィールのハブにどの位の力が掛かると回転が始まるかを測定した値がトルク(gf-cm)です。
ペダルを漕いだ時の力をホィールのハブで、どの位損失するかの比較目安をレポートしてみました。
新品のレーシングゼロ(USB)のまだ何も手をくわえてない状態です。
測定すると
フロント↓ 200グラム-センチ
リア↓ 約230グラム-センチ
ラチェット↓約350グラム-センチ
中身を開けてみるとこんなにグリースがたっぷり入っています
セラミック球とリテーナーにも...
でもこれでも他メイカーの物より優れているのですが...
そんでもって私はいつもベアリングのワン部分はマイクロロン処理をします。
そしてグリースはマイクロロンのグリースを耳かき1杯くらい使って組上げていましたが
耐久性の指摘があったので今回はVerity 606を使ってみました。(大体いつもはジェイテック/PROTECTA を使っています)
。(自己責任でお願いしますね!)
もちろん新品のゼロはやれないので、自分のシャマル(USB)に行っています
フロント↓ 約80グラム-センチ
リア↓ 約80グラム-センチ
参考ですが、カルトにして、上記のチューニングするとこんな感じです
フロント↓ 約37グラム-センチ
リア↓ 約39グラム-センチ
まだトライしていませんが中のシールを取り除けばもっと軽くなるような気がしますね〜
最後にですが、注意点はゴミを入れないように組み立てないと、セラミック球が壊れやすくなります
もちろん自己責任でお願いします