久しぶりにコアな内容ですが...
自転車のチェーンについてです。下記の物は使った事のある物で、上からＫＭＣ8速用、ＫＭＣ10速ゴールド、
ＫＭＣ10速用穴あき、シマノCN-7801 、シマノCN-7901 、カンパ 11速用
ご存じの方も多いと思いますが、シマノチェーンはＫＭＣが製作しています。カンパは独自です。
変速性能はシマノの方が良いと思いますがＫＭＣのも悪くは無いんですよ
自分は今まで自転車に乗っていて 途中でチェーン切れに有った事は一度もありません
ただしクラックが入っていたのを発見して交換した事はあります。こまめに掃除しているので早めに発見出来たのです
チェーンは使用時にループ状になっていますが、実は途中でつないであります。通常はメーカーが推奨する下記のコネクトピンを使用し
下記の工具（チーンカッター）を使って連結します。もちろん名前の通りカットも出来ます。
しかしコネクトピンで一度連結してしまうと、また同じ所を外したりするのは難しく、再利用は不可となっています
この様な状態だと清掃時にはとっても大変で掃除をしたけどそのせいで、別なところが汚れたりします。これを手軽に行うためには専用のチェーンクリーナーと専用洗浄剤等を必要とします。また作業上での洗浄剤飛散は少しはあります。
私はコネクトピンの代りにコネクトリンクとかミッシングリンクを使っています。
これはＫＭＣの物ですがちょっと耐久性に難があるような気がします。また下記のような工具を持っていると取り外しが楽になります。
でいつもお気に入りで使っている物は wippermann です。
これは取り外しは工具を必要としませんし、耐久性はＯＫです
下記の物はもう廃番（耐久性が無いので）にっなってしまったシマノ純正79用コネクトリンクです。
下記の物はカンパの11速用コネクトピンです。普通の連結方法プラス 先端部分をフレアする特別な工具が必要です
私はやっぱりＫＭＣのカンパの11速用コネクトリンクを使用しています なぜなら工具の値段が凄い高いから〜
で何が言いたいかというと 汚れたチェーンを簡単に外せるのでチェーンのメンテは簡単になりお金もあまりかからなくてすみます。
事故も未然に防げますよ〜 て事です
どんなふうに行うかというと
チェーンを外してビニール袋に入れて、パーツクリーナーで洗浄しシャカシャカするのを３回位繰り返すとキレイになります
その後ウェスで拭いて、また取り付けて必ず油を差して（チェーンリンクとローラーの間に）
もちろん余分な油は拭き取るのが正解です。これで十分です
メンテサイクルはオイル切れ（チェーンから変な音がしだしたら）が目安です。
(よく考えたら きっとやり過ぎですね 普通はまたオイルをさすのが普通です)
オイル切れを起こしたまま乗り続けなければ、チェーンの延びは少なくなり想像以上に使えます。下記の工具で調べても１年約5,000キロ位
乗っても寿命にはまだまだでしたよ。（私のは経験で保証ではありませんので...）
心配なのは耐久性だと思いますが、ＪＩＳの規定する自転車用チェーン引張強さは８,０００Ｎ以上と記載があるので約816kgf以上です
よってそれに近い物で設計されている物なので、コネクト用リンク自体は大凡7割と考えると約570kgf位は耐えられる物なので素人が頑張ってもそうそう切れる物では無いと
思っています。
もし切れる事がある場合は疲労とか別な摩耗や落車などで瞬間的に力が入ったとき等でしょうか？
最後に私のは経験で保証ではありませんので...自己責任でお願いします すみませんです
Ｓ川さん安心しましたか？
